新興宗教の施設に行ってきた話(あやしくないです)

今日午後、ある新興宗教の施設に行ってきました。

学校からの帰り道、健康志向の友達とその最寄り駅から一駅先のターミナル駅に歩いて向かう途中にあるその"施設"の存在を僕は以前から認識していたんですが、それに入ってみたら入ってみたでさらに深いところに入れられそうだし、という守りの思考で認識する以上のことはしませんでした。

施設は外壁がガラス張りで中が見えるようになっており、恐らくその団体が経営しているのであろう小さなカフェや下手なホテルよりもガタイのいい受付が快い明るさの照明の元にあり、そして何よりズラッと陳列された同一作者による著作物が目を引きます。きっと経典なんでしょうね。全体的に清潔感がハンパない。
でその著作物について、いくつか種類がありますが、雰囲気としてファンタジー小説のハードカバーはこんな感じなんだろな、みたいな表紙をしています(ファンタジー読まないから知らんけど)。

いつもはそんなこと無かったような気がしますが、今日は入口の前で男性が細長い、丁度映画のチケットのような紙を配布していて、興味本位で受け取ったところ「無料診断テスト実施中」みたいな文言が書かれてました(後に記述しますがすぐ回収されたので細かい所までは覚えてませんすみません)。

若さ故の勢いというか、そのテストの所要時間を聞いたところ20から30分とのことであったのでそのまま二人で入場しました。何やってんだよクソワロタ

入口にいた男性は僕らを奥のスペースまで導き、チケットを回収し、”受付用紙”として名前等を記入するよう指示しました。

さすがに高校生でそこに来る人間は珍しいらしく、記入しながら「高校生?」「そうです」みたいな会話をしました。まあ下に内容を書きます。

相手方男性「高校生でこんなところ来るの珍しい、意識高いね。なにか(将来)やりたいこととかあるの?」

ぼく「そうですね、宗教とかやりたいです」

相「宗教?そうなんだ」

ぼ「そうなんですよ、僕が教祖で...みたいな」

友「ウヒャヒャヒャw」(←マジでこんな感じ)

相「あっ...そう...」(←完全に引いてた)

自分が宗教団体の一員として活動してるのに教祖志望の高校生が来たらドン引きするのさすがに意味わかんないっしょ。

そんなこんなでそのテストってやつを受ける時が来た。使い回ししてるっぽい質問用紙(質問は200問あった!!!)と解答用紙に関する説明を受けて、いざ解答スタート。

テストは基本的に「あなたは〜ですか?」(”〜”には個人の性質等をさす言葉や文章が入る)で、それに対して”そう思う/どちらとも思わない/そうは思わない”の三択で答えていく方式。200問あるから結構長い。

答え終わったあとは係員の方に解答用紙を提出、しばらくの採点/分析のための待ち時間が与えられた。

ごめん、長くなってきたから後編に続ける

ちんこかく

「ちんこかく」って動作、実際にちんこをかくことを表すのだろうか。

そもそもちんこは柔らかく、またタイトなパンツを履いていない限りその位置は触れば常に変化する(掻く、という程の力加減なら特に)。


かく、というのは摩擦によって痒さを解消するものであって固定されていなければ摩擦は生じない。


試しに今ズボン越しにちんこをかいてみたが、(当方包茎である)皮の中をちんこの実体が形を変えながら移動する感覚があるだけであった。


当然必要とする摩擦は生じていない。


「ちんこかくわ」と言っていたあの友人は一体なにをしたのだろうか。


その友人は普段から適当なことばかり言うが嘘はつかない人間である。


ではなぜちんこをかくと宣言したのだろうか。ここで一つの疑問が生じる。


私は今「かく」と確かに聞こえた聴覚情報を脳内で「掻く」に変換したが、友人の言う「かく」は「書く」であり「描く」であり「掻く」ではないのではないだろうか。


書く、ないし描くことならば紙とペンさえあればできる。


摩擦やちんこの動きなど考慮する必要ない。


ここに日本語の「同音異義語」の奥ゆかしさがある。